思い入れの“72タルガE・・・・・メガポン調整専用工具
この@Aの2箇所を調整する為の専用工具が必要
@はコントロールヘッドスクリューのソケットボルトその奥に目的のスクリューが
Aアジャストスクリュー
 コントロールラックヘッドスクリューの調整用
Aは長〜いマイナスドライバー。2.5ミリ径の「針金」を流用し先端をハンマーで叩いて潰し、焼き(ガズコンロで赤くなるまで焼そして水で一気に冷やす)を入れて造りました。先端は硬い。
元は1束200円の針金です
これは上記 ABC、の専用工具「先端の形状」です。
この先端が専用工具としての役割を果たし、機能するのです。

メカポンを調整する際の必需品
専用工具3点セットを自作しました。
メカポンはこの工具が無いと「夏」や「冬」の外気温度に対してのセッテングが出来ず、ストレスが溜まりそうなので「購入」より、「自作」してしまいました。至ってシンプルですから誰にでも簡単に出来ます。
 コントロールラックヘッドスクリューソケットボルト用 
Bは六角レンチ
6角レンチを切断し「ボックスレンチ」を上手く活用して造りました。
 アジャストスクリュウーの調整用
C時計回り!はガス濃く!
しなやかに曲がる「アンテナ」と「ボックスレンチ」を接合して指に感覚が伝わるよう造りました。ノッチの単位は「指の感覚」で判断する為
サーモスタットを分解してみたら以外や以外!
メカポンを調整しよう!と言う事の始まりは・・・・
ベストコンデショニングであるにもかかわらず、サーモスタットを分解清掃した事が「調子が狂う」原因でした。しかし分解して分った事ですがサーモは機能しておらず「固定」状態で、その固定のままセッティングされ、シャフトは17ミリ「出っ放し」で、この気温が低い季節を向え、始動性が著しく悪かった。(夏でも始動性が悪くこんなもんか!と諦めていた)知らない事は“恐ろしい”
サーモの17ミリ出っ放し!は油温が80度くらいの状態であれば問題ありませんが、始動する時「13ミリ」程度に引っ込んでいないと「ガスが薄すぎてエンジンが掛かりにくい」のは当然で、まずこのサーモを正常値に戻してそれからメカポンのセッティングをし直さなければなりません。
サーモスタットはこの位置に取り付けられているパーツです
分解して判明しましたが「17ミリ出っ放し」で固定し、サーモスタットとしての機能が果たされていませんでした。シンバルワッシャは固まって動かなかったのです。
17ミリ出っ放し!とは写真の様に、シャフトが出てしまっている事です
このサーモはエンジンが温まると「17ミリ出て」ガスを薄くし、エンジンが冷えている時は13ミリに引っ込んで「ガスを濃く」する役割をしています。機能的にはオートチョークと同等で、これが機能しませんとエンジンの始動性が悪化する。
綺麗に清掃しシンバルワッシャもスムーズに動く様になりましたので組み上げて、いざドライヤーを当て「サーモ動作を確認」しましたが、今度はどんなに暖めてもシャフトは14.5ミリでそれ以上出て来ません。冷した場合でも10.5ミリに引っ込んでしまいます。本来の機能を得るには「2.5ミリ差」がありました。その2.5ミリの「差」を埋めるには以下の方法で対処しました。
サーモには「シンバルワッシャ」と「薄いペラペラな数枚のワッシャ」から成り立ち、その「薄いワッシャ」の間に挟んで写真のワッシャを入れ「2.5ミリの差」を解消しました。その後上記の工具を活用し、メカポン調整しています。まだ完全ではありませんが90%回復し、本来のグッドコンデショニングに戻りそうです。
72タルガの拘り
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