2009年9月13日
足尾歴史館に「義理の兄さん」が!
本人が存在していた訳ではありませんが、ガソリンカーの「パネル展示」に、そのガソリンカーを運転している姿の写真が・・・・・当時、足尾にはガソリンカーと称してガソリン機関車が走行し、その運転手であった義理の兄さん、当時18〜9歳であったと思います。
大正の末期…
足尾銅山工作課ではアメリカ・フォード社製自動車のエンジンを利用して、自力で機関車を作り上げました。銅山の資材や生活物資の運搬用トロッコ
や小さな客車の牽引に、馬に代わって登場したガソリン機関車は、「ガソリンカー」とか「定時」とも呼ばれ、足尾の風物詩として親しまれました。町中を走る姿は、昭和28年にトラックやバスに代わって廃止となりましたが、今でも懐かしい思い出として語られています。
 ≪足尾歴史館転用≫
まだ3〜4歳の頃だった思います。母の友人が小滝小学校近くで「理髪店」を営んでおり、そこに行くのにガソリンカーに乗車した記憶があります。トロッコと同じ幅の線路で、振動は激しくそして客車部分が「脱線」し、乗っている人たちが全員降り、そして「よいしょ」と声を掛けながらその客車を持ち上げて「軌道上に乗せる光景」を何度か見た記憶がります。現在では考えられない「のどかな風景」でした。
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