蛙目ポルシェ
2009年1月60000万`を超えた時点で、オイルラインからオイルが滲む
オイルタンク周辺のオイル漏れ対策は過去に施していたが、サーモスタットからオイルクーラーへのオイルライン部分は未処置であった為、その部分から「オイルの滲み」が始まりました。ゴムホースカシメ金具は素材の違いで「オイル漏れ」は必然性、いずれは!と考えていましたので6万`経過で大事に至らない前にと処置を施しました。
左図はクリックで拡大
イラストで交換箇所明示しました。
まずは右側フロントタイヤを外してそしてタイヤハウス内のインナーカバーから、それからがスタートです。ジャッキアップ後は必ず「馬」で支えて安全性を!
このいまいましい「カシメ金具」を外す事から始めなくてはなりません。まだ最悪な状態の漏れではありませんが、いずれは進行しますので、交換です。
こちらはオイルクーラー側ですが、普段めったに使う事の無い「32mm36mm」のナットを緩めなくてはなりませんのでその対応工具が必要です。下の32mmは押さえて上は36mm緩めます。同時に使用!
上記の対応工具で下は自分の工具ですが、上のモンキーは知り合いの板金屋さんからの借り物です。2種類の工具は固定緩めるで同時に使用します。
こちら側、つまりクーラー側のカシメ金具は、本体から今までのホースを外し、それからサンダーで金具は取り除きます。
ご覧の様に「サンダー」で切り落としますが、カシメ金具厚さ0.6mm程度な為、パイプを切り落とさないよう、細心の注意が求められます。また狭いタイヤハウス内での作業、首が疲れる。
これがカシメ金具を外した状態です。少しサンダーでパイプにスリ傷を付けてしまいましたが穴を開けてしまうほどの傷ではありませんので、問題はありません。
4箇所のカシメ金具を外して、その残骸です。何でこんなものを使用しているのでしょうか?〆増しが出来る様にしたスタイルであれば苦労をしないで済むのに・・・・・・・
オイルクーラー側のホースを外した様子です。馬鹿でかい「モンキー」が入らない為、手前側のナットは全て外しました。
89p95pの長さでした。ステンメッシュホースは2mあれば充分です。太さ16番
太さ16番内径22ミリ外形29ミリそして長さ89pと95p
このラインのホース交換は沢山のサイトに掲載されて居ますが、長さ、太さが殆ど正確に明記されていません。ホースの切断はアルミテープを巻いてササクレ防止です。
これはオイルクーラー側のステンレスメッシュホースで、取り付けた様子です。
ホースバンド2個使用で締め付け
ご覧の様にステンホースを締め付ける場合ホースバンドは「2個使用」しました。これはステンレス製でホームセンターで販売されている「1個210円のものを8個」使用しました。
これで作業は完了!
オイルクーラー側のホース締め付けバンドはしっかりと「2個」で取り付けられ、これでオイル漏れの心配は無くなりました。3万`以上になった時に「オイル漏れチエック」
1個210円の「ホースバンド」ですが約100`ほど走り込み「にじみ」の症状は出ていませんので、このオイルラインのホース交換作業は完了です。
午後1時より作業を始めて終了が6時になってしまいました。カシメ金具の取り外しが以外に手間取り、困難を極めました。右側ステップ下のオイルラインをそっくり取り外して作業を進めたのが、時間的には早い!かも知れません。オイル交換をしたばかりで、そのオイルを抜く事を避けたかった為、「そっくり取り外し」はせず、パイプは取り付けた状態の作業でした。しかし作業を始めて、車庫の鍵を掛けるまでが夕方6時、疲れました。
今回の要した金額
アールズオートフレックスステンメッシュホースは代引きや送料含めて3メートル購入・寸法が正確に分からなかった
20,800円(キノクニエンタープライズさんは1メートル販売で小分けはしない)しかし他より1メートル当たりは大変安い。また今回で分かった事ですがホースは2メートルあれば十分です。
ステンレスホースバンド 1個210円を8個使用1680円
合計22480円2mだけのホース購入であれば15,600円で済む
憧れ911
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