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まずは右側フロントタイヤを外してそしてタイヤハウス内のインナーカバーから、それからがスタートです。ジャッキアップ後は必ず「馬」で支えて安全性を! |
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このいまいましい「カシメ金具」を外す事から始めなくてはなりません。まだ最悪な状態の漏れではありませんが、いずれは進行しますので、交換です。 |
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こちらはオイルクーラー側ですが、普段めったに使う事の無い「32mmと36mm」のナットを緩めなくてはなりませんのでその対応工具が必要です。下の32mmは押さえて上は36mm緩めます。同時に使用! |
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上記の対応工具で下は自分の工具ですが、上のモンキーは知り合いの板金屋さんからの借り物です。2種類の工具は固定と緩めるで同時に使用します。 |
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こちら側、つまりクーラー側のカシメ金具は、本体から今までのホースを外し、それからサンダーで金具は取り除きます。 |
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ご覧の様に「サンダー」で切り落としますが、カシメ金具厚さ0.6mm程度な為、パイプを切り落とさないよう、細心の注意が求められます。また狭いタイヤハウス内での作業、首が疲れる。 |
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これがカシメ金具を外した状態です。少しサンダーでパイプにスリ傷を付けてしまいましたが穴を開けてしまうほどの傷ではありませんので、問題はありません。 |
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4箇所のカシメ金具を外して、その残骸です。何でこんなものを使用しているのでしょうか?〆増しが出来る様にしたスタイルであれば苦労をしないで済むのに・・・・・・・ |
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オイルクーラー側のホースを外した様子です。馬鹿でかい「モンキー」が入らない為、手前側のナットは全て外しました。 |
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89pと95pの長さでした。ステンメッシュホースは2mあれば充分です。太さ16番 |
太さ16番内径22ミリ外形29ミリそして長さ89pと95p |
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このラインのホース交換は沢山のサイトに掲載されて居ますが、長さ、太さが殆ど正確に明記されていません。ホースの切断はアルミテープを巻いてササクレ防止です。 |
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これはオイルクーラー側のステンレスメッシュホースで、取り付けた様子です。
ホースバンド2個使用で締め付け |
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ご覧の様にステンホースを締め付ける場合ホースバンドは「2個使用」しました。これはステンレス製でホームセンターで販売されている「1個210円のものを8個」使用しました。 |
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これで作業は完了!
オイルクーラー側のホース締め付けバンドはしっかりと「2個」で取り付けられ、これでオイル漏れの心配は無くなりました。3万`以上になった時に「オイル漏れチエック」 |
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1個210円の「ホースバンド」ですが約100`ほど走り込み「にじみ」の症状は出ていませんので、このオイルラインのホース交換作業は完了です。 |