日産ブルバード1600SSS
シリアルナンバーR411-035030〜工場出荷1967年
R411ページです
日産の源流、ダットサンの世紀をふりかえる!
浅井貞彦写真集の一部
写真集と同じ車輌
トヨタ博物館主催、神宮外苑でのクラシックカーフェスタ。
思い出のエンブレムはフロント、ラジエーターグリルにも・・・このSSSに魅了されました。
このエンブレムには深い思い出がある。昭和45年夏の暑い日にスピードの出しすぎによる事故で破壊!してしまう。道路沿いにある民家のブロック塀を突き破り、足回りは腰砕けとなり鉄くずにした苦い経験があったが、どうしてもあの当時、加速感とエンジン回転反応の鋭さが忘れられず、探して探してやっと見つけた「ワンオーナー」固体を!2007年までシングルナンバ“”を付けて使用していた貴重な車がやっと入手できた。
40年間ワンオーナーのブルバードSSS
2010年4月1日号雑誌掲載レポート
オールペイントの準備で外装は全てが外されて!
これからオールペイントを施す為の準備です
R411
これはSSSを形容する型式番号
下地塗りが完了!あとは本塗りを待つ
1967年製でヒットは覚悟していたが、その形跡無し!
2008年10月31日にオールペイントは出来上がりました
仕上がったオールペイントのブルバードSSS
1967年の「匂い」を感じるブルバードスーパースポーツセダン
当時を知る方には「懐かしい!!!!」のひと言です
ボディと同色にしたアルミホイール。当時の純正色でオールペイントです
憧れだったエンブレム。そしておしゃれにホイールも同色に!
2008年11月21日現在で交換した部品
1、クラッチマスターシリンダー&本体
2、タコメーターケーブル
3、バッテリー    4、機械式フエールポンプ
5、ライトリレー  6、エンジンオイル等の油脂関係
7、タイヤ(185−70−15)&メッキホイールナット(特殊)
エンジンルームをしっかりとご覧下さい
このツインキャブがSSSのエンジンです。1600tは90馬力をひねり出し、シルビアそしてフェアレディに搭載された「唯一のスポーツカーエンジン」で、憧れと同時にステータスでした。
赤く塗られたエンジンヘッドカバーそしてエアークリナーカバーはエンジンルームを引き立てます。
現代では皆無なSUツインキャブ
40数年前は憧れのツインキャブでした
メカニカルな部分に酔いしれます
1600tのエンジンは今でも快活にヒートアップ車重930`の軽い車体はスポーツカーそのもので「早い!」です
特徴あるリレーは、当時を物語ります
ルーフに特徴がありヨーロッパ調の雰囲気を漂せています
そんなヨーロッパ調の1950年代、イタリア製ヒストリックカーと並んで撮ってみました。
このルーフにピニンファリーナの個性が現れている。
セダンでタコメーター
シンプルな室内、このタコメーター付きがスティタスと!電気式とは違い、エンジン回転がダイレクトに反応する「直結」!
運転席シートも復元して「新車」当時と同じスタイルで綺麗です。
そしてこの古典式ラジオがたまらなく懐かしい。ブッシュボタン式AMラジオは健在です。
猫マークのマーシャルフオグランプが時代を物語ります
バンパーに取り付けられたフオグランプ、最新のモデルはバンパーレス!
 実動のR411は何台?
今、R411が何台動いているだろうか?1300tのセダンはまだそれ相当の台数が維持されてはいるが「SSS」となるとこれも極少で貴重な部類に入ります。
この固体の凄さ!と言うのは1967年に初年度登録で、2007年7月ま
で車検を収得し、一人のオーナーが「5」のシングルナンバーを付け、普通に使っていた事です。記録簿も備えてあり長年探していた苦労がいま報われようとしています。エンジン、内装は当時のままですが、外装はヤレが出ていたので「当時の純正色」にオールペイントしました。
購入当時からの整備マニュアル、ドライバーハンドブック他・・
ハンドブック&整備記録は新車当時から
日本中どこを探しても手に入れる事の出来ない貴重な資料
当時のSSSそしてSSのカタログです
表紙 P.1 P.2 P.3 P.4
P.5 P.6 P.7 P.8 P.9
P.10 見開き P.12 P.13 背表紙
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1967年生産にフランス車「シムカ1200Sクーペ」を入手し、このR411も1967年生産。同じ年の生産車、二台も不要!で
2011年11月、遥か遠くの国産車コレクターにドナナドナされてしまいました。
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