ついんぴんくす
 蛙目ポルシェ
私はいつもこんな風にオイルチエックを!
いつも迷ったオイル量の点検
油温計の針が所定の位置を指したら(油温計写真赤印し位置)、ゲージを抜き「オイル量のチエック」です。
勿論エンジンはかけた状態です。
ゲージの適正位置に指していない場合、オイル量を追加する。その追加の際、ほんのわずかずつ入れる事が大切です。雑に入れるとすぐ「高い」位置を超えてしまい、オイルの入れ過ぎになってしまうので、追加のやり方は大変重要です。
オイルの入れ過ぎはポルシェの場合、特にトラブルの原因になりやすいので良くはありません。オイル量のチエックとオイルを入れる際の慎重度は大変高い事が分りました。


左写真をクリック
適正なオイルを入れる手順
エンジンをかけ充分に温まった状態にする。初めてエンジンをかけしばらくすると写真・油温計の赤印の目盛りまでその針は指します。しかしすぐ目盛りから針は低い方に指しますが、これはサーモスタットが効いて、まだ温まっていないオイルが循環し、全体に同じ油温になろうとしている所です。
また少し経つと、油温計の針は赤印を指します。
油温計が赤印を指すと同時、エンジンルームを開けて、油量ゲージを引き抜き、写真・油量適正位置にオイルは指しているかどうかチエックする。指していなければオイルの追加を行う。追加の際は「オイルを絶対多く入れ過ぎない」この事は大変重要なので、追加は少量ずつ慎重に小出しで入れる。
オイル量チエックのゲージを数回確認し、適正であったら、運転席の油量計を見て、写真・油量計の針がどの位置を指しているか、確認する。この油量計の針はオイル温度の状態で上を指したり下を指したりと驚きますが、ゲージ確認が正しければ、油量計の指している針の位置は気にする必要がありません。
1〜3の作業は必ずエンジンをかけたままと、車両を水平に保ち、油温計の針が赤印を指している事が絶対条件ですので、これを守って「ゲージでのオイル量」のチエックを必ず行う事です
いつもゲージは3分の1止まり!(適正油量位置)
私の93‐964はオイル量点検の目安として1,000`走行しても、追加する程、減っていません。過去に「減った!」と思って追加した事がありましたが、これは最初から量が少なく、またどの様な状態で適正にオイルを入れたら良いか「良く分らない
」事が原因で、追加したことがありました。しかし今は本やサイトでの情報を得たり

して適正オイル量のチエック!が理解出来ました。平均的911は1,000`走行で0,5L程度のオイル追加が必要と有りますが、さいわい私の固体は殆んどオイルの消費が見られません。1年間13,000`走行しましたが2〜3000`走行でオイ
ル交換を行い、その間「オイル追加」は必要ありません。また自分でオイル量チエ

ックが当初不明でしたので自分の経験と、得た情報を元にしてこのページを作成しました。それぞれ「自分の方法が一番!」と思いの方は、私の方法と異なるかもしれませんが、オイルを入れ過ぎないということを念頭に、いつもゲージは3分の1で止めています。ご参考になれば・・・・・・・
なぜオイルの量は神経質になるか?
これは私の所感ですが、ポルシェはオイルパンが在りません。ドライサンプ方式でオイルライン全体がオイルタンクの役割りをし、ある一定の温度になるとサーモスタットが効いてそのオイルが「オイルライン」を循環します。またレジスターが働き右フロントにあるオイルクーラーが作動し、水の流れるような「ジャバジャバ音」が聞こえ始めるのです。オイルパンのある多くの国産車はオイルパンに溜まってい

るオイルをゲージでチエックすれば直ぐ分るのですが、ポルシェは「油温計」や「油量計」そしてエンジンルームにある「オイルゲージ」等があり、メーカーも「オイルには最大限神経を注げ!」と言わんばかりの装備です。これは空冷と言っても「オイルで冷している!」に等しいからです。エンジンはなぜ水平対抗に拘るのか、これ等も色々な書物に書かれて居ますので、ここでは触れませんが、スペックとしてよ

り高度なモノを追い求めて来た車作りのポリシーがその装備に当然の如く反映されているのです。オイルの入れ過ぎはなぜエンジンに悪影響を及ぼすか?これはどんな車でも当たり前な事で、特にポルシェは必要以上に「入れ過ぎ」に注意を払わねばなりません。入れ過ぎるとまず「白い煙り」を吐きます。これはオイルの入れ過ぎが原因で燃えているからです。その燃えたオイルはカーボンとなって燃焼室

に付着し、燃焼室は狭くなり、その結果「圧縮率」が高くなります。圧縮率はエンジンのバランスには大変な影響を及ぼし、その圧縮率が規定以上に高くなるとエンジンの調子が悪くなるのは必然性です。また入れ過ぎはエンジン以外の「オイルライン系」にも悪影響を及ぼす事を忘れてはいけません

ポルシェのようにベーシックな車両でも100分の1秒を競うレースで、そのままサーキットに持ち込めるメーカーの「車づくり」はポルシェの成せる技!でありそれが新車価格に反映されていました。多くのポルシェユーザーはその総合力に魅了され今、ユーザーとなっているのではないだろうかと思います。エンジンの一つ一つの

パーツの高品質、それを組み立てて行く際のシビアな許容範囲、これらの必要以上な神経の使いようが、道路、そしてサーキットを走らせた時、その成果は設計通りに現れています。そしてその成果を引き出すにはオイルの入れ過ぎは私は絶対いけない!と思い、オイルメンテにはその成果を引出す一つの手段として不可欠

!と考えています。オイルの入れ過ぎは僅かな期間でしたら問題は無いでしょうが、それが通常化していたら取り返しが付かなくなる程の「ダメージ」受けると私は「バイクと4輪の自己メンて45年の経験」から見ても思っています。
自分の車は自分の思うように楽しめば良いことで、ポルシェを乗っている間は、メ

ーカーのポルシェ設計思想に基づいて「オイルの入れ過ぎ!」には最大限の神経を使い、そのチエックも、自分の経験と様々な情報を得た結果、上記の方法で「オイルチエック」をしています。オイルは温度が高くなると必ず「膨張」致します。
自分の車の油温
油温計の最上温度は?
私の964の場合はサーモスタット、レジスター等のパーツが機能していればの事ですが、1時間や2時間、エンジンを掛けた状態又は渋滞に巻き込まれても、サーモスタット、オイル

クーラー等の機能効果で下がったり、上がったりとその繰り返しを行いますが決してブルーの位置以上は油温は上昇しません。
レジスターが故障した場合は、オイルファ

ンがLoo側で回転せず油温計の針が2/3近くまで上がった状態から、ファンがいきなりHi側で回り始めますのでわかります。
正常であれば、油温計の針は水平より少し

上のあたり(1ミリ程度)で安定
するのが常です。メーター目盛りは1段目105度2段目118度でオイルクーラファンが作動致します。105度は油温計では水平より少し上(1ミ

リ程度)くらいです。またサーモの作動は87度ですから油温計では下1/3の少し下です。
オイルクーラーのファンレジスター交換と照らし合わせて見て頂くと理解し易いです
オイルクーラーのファンレジスター交換(2005年6月5日〜45196`走行時)
油冷な為にオイルとギァはしつこいくらいに神経を使います
私のはTipですが何時も走行はMTで!
油温の事を配慮して何時も運転は「一つ下のギァ」で走ります。言い換えれば2000回転以下の領域は使用しない運転の事です。ギァは「4速」のポジションに入れるのは高速道路だけで一般道は2速と3速のみでの運転です。その理由

は、回転が高ければオイルの循環スピードが高まり、「オイル回りが良い」運転で、オーバーヒート等と言う最悪の状態が避けられるからです。この運転に心掛けていると油温計はどんなに暑い条件であっても水平位置を一定に維持してい

ます。私の場合、Tipでも[D]のポジションに入れての運転は殆どありません。このような運転はオイルが良く回り、エンジンの冷却に効果的でオイル漏れの防止に役立ちますので964を走行している間、この方法での運転に心掛けてます。
空気吸入口を設けました
当初はこんなオイルを入れていました
ヤフーオークションで見つけて「シェブロン20W50」と言うグレードの鉱物油です。以前に知り合いのある大手オイルメーカーの技術屋さんが「安くても交換頻度を

高めたオイル交換」さえすれば、何の不都合も生じません!と断言していました。オイルメーカーでは色々なグレードに応じた実験を繰り返して、レースの様な短時間で過酷な扱いで無い限り、アメリカ規準に適合しているグレードであれば

問題ない、と言う事を聞いていましたので、(その規格はSL)安心して使用してます。このオイルは2003年5月頃まで入れていましたがそれ以降は色々と試してみて、今はcastrol-SYNTRON/EXTRA(5w−50)に落ち着いています。

シェブロン20w−50とカストロール5w−50と大きく違う所は、高速回転での伸びが大きく異なる事が分り、カストロールに変えました。
憧れの911
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