ベンツ190E〜スポーツライン
廃車か修理か・・・迷う局面に!
2008年11月で走行距離数が10万`超えたところでATのオイル交換を施し、その翌日に「高速道をぶん回し」して長野方面に出かけました。そして帰り道、ATの調子がおかしいので一般道で帰路に着いたところ下仁田付近でATが滑り出し、立往生でした。それでも少し走行してはエンジンを冷やしまた走行し、エンジンを冷やしては・・・その繰り返しで何とか自宅にたどり着きました。その日は遅かったので翌朝、ATのオイルレベルを見ると「一昨日オイル交換」を施したにもかかわらず、オイルの量がゲージの先端に「かすれる程度」しか入っておらず、滑る原因はこれだ!とそして交換された修理工場に伺うと、このベンツのオイルの入れ方が間違っているのが原因でした。
正規に入れ直して規定のレベルまでオイルを入れて貰ったが、時すでに遅し!で滑りは一向に回復せず「廃車しようかどうしょうか」と迷っていました。そのオイル交換した修理工場は「古い車の車検」で、他では嫌がる「ガス検査」も独特のノウハウを持ち合せて、ユーザーでは難しい車検を引き受けてくれるので喧嘩も出来ず、自己責任と自分に言い聞かせて諦める決意を固めました。
しかし世の中には「救世主」がいるもので、この廃車の憂き目に合っているスポーツラインを私の予定している予算範囲でリーズナブルに治してくれる所がありました。
それはここです
茨城県水戸市よりまだ北上した場所に工場を構え、そこから車を引き取りに関越道花園インターまで来て頂き、その工場でATFを開いて、写したのがこれです。
決定的要因はオイル量が少なく高速道路でぶん回しが・・・
写真で見る限りクラッチ板等の非金属パーツは焼きつきや溶解状態です
ベンツのATはメンテナンスフリーとばかり思っていました
小ベンツと揶揄された車両ですが、この固体を知れば知るほど手放せなくなる特性を持ち、普段の下駄代わりとして理想の車両と自負しています。しかし多くは解体され消滅しています。左ハンドルで2,000t、足回りは別物設計のスポーツライン。どこを探しても見つける事は皆無で、これを反省しエンジンオイルばかりでなくATFオイルのメンテも怠り無くしっかり行い大事にせねばと反省しきりです。
ATのオーバーホールが終了し、今後は水温上昇!がATFの寿命と関係するので「水温管理」をしようと、それらに関するセンサーを交換する事にしました。その顛末記です。
これが失敗の元
水温管理のセンサー3点セットなるものがヤフーで出品されており早速それを購入して取り付けた。
どこで製造されているか不明
ご覧の様に純正品はベンツマークが刻印されヤフーで入手した製品はどこで製造されたか不明で「品質」が不安。Y様と比較で「安さ」が強調されていたが、これも確認せず購入したのが失敗です。ヤフオク出品製品は送料込みで3点15,000円也。
この3点を取り付ける際に注意しなければならないのは狭い場所であるために周辺のパーツを取り除いて「準備」をしませんと、工具が入らず、他のパーツを損傷する恐れあり。面倒がらず、他のセンサーやサーモスタットカバーを取り外す事から取り掛かる。
こちらの画像は取り付け後のセンサー3点セット
 3点セットの1つは「不良品」でした。
12月18日に取り付けてその日は120`走行したが、水温計が50度で止まりそれからは上がらず、結局翌日、今まで取り付いていた純正品の「水温計センサー」に戻した。戻してからは水温計も「正常値」を差すようになり、ヤフオクから入手した「水温管理3点セット」の1点はボロでした。安かろう、悪かろうう、の典型的なケースです。
 やっぱりか〜・・・・不良品であった水温センサー
この他のパーツ交換
サーモスタット、フェールレギュレター、フェールポンプ他の3点セット、スピ−ドメーターケーブル、ファンベルト、ハイテンションコード、点火プラグ、マフラーの修理、触媒の修理、フロントガラス交換
2006年1月21日に我が家にやって来た時57500`
2010年3月時点で110890`を走破
ッションオーバーホール、フロントガラス交換以外は自己メンテで行い、維持しているが、しかし車の剛性感は衰え知らず、ドアを閉める際の音質は「新車時」と変ることなく、この固体の特性を非常によく現している。
現在、少し変!と思う箇所はスタート時、ストール気味であるが原因は明確で、その部分を清掃する事により解決は出来る。
ポルシェ並みの足はスポーツラインだけの特権
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