憧れの911
 蛙目ポルシェ
2005年6月待望のナローポルシェを!
911の原点!ナローポルシェ、その中でも1972年製の拘りと一番熟成されたといわれている2.4リッターに興味があり、その固体を探していたが偶然にも「タルガ」が見付かった。タルガはどこかおしゃれな雰囲気が漂いこれも「“72でクーペよりタルガを」と言う欲張った要求!であったが思い通りの「固体」で、それはそれは大満足である。若干の年式と異なるパーツが取り付けられており、その辺の修正は必要であるが、しかしシート等は実用を配慮すると正規のものでは無いが正規のもよりズ〜と私の身体にフイットして、具合が良い為この様なものに付いては変える必要性は無いと思っている。(当時ミツワがオプションとして用意したRECAROが装着)
なぜ“72のナローのタルガか?
私にとって1972年は子供が生まれた年であると同時に、1軒目のマイホームを入手した記念すべき年でもありました。当時の住宅の価格はこの1972年タルガEタイプと同じ価格、「600万円」でした。27歳で一銭も在りませんでしたが今は存在しない「埼玉銀行でパーフエクトローン」と言うシステムがあり、その600万円をローンで組んだのでした。今から思うと「若さの象徴」で、真面目に働けば“何とかなるさ”スタイルで1軒目の住宅を入手した記念すべき年でした。話を戻して、その「ミツワ扱いタルガE」はクーペより35万円程高い金額で「600万円」、その600万円を現在の価格に換算すると「2000万円以上」、当時の大卒初任給が5万円一寸でしたから、とてもサラリーマンの分際で車ごときに無理!まさしく高値の花でもあり夢でした。しかしその夢としていた“72タルガEが今私の手元に・・・・還暦過ぎての入手で住宅も今は3軒目ですが、好きなポルシェトライアンフ、そしてハーレー、が・・・・・・・
真面目に働きそして自分の想いを思い続けて行くと必ずその思いは果たせる!と実感する今日この頃です。(2005年6月)
1972年製デーラー扱いの911Eタルガ、この年は2台登録されその1台が
年式と異なる形状のパーツが取り付けられておりこれから換えていかねば・・そして付け加え・・・
初年度登録が1972年、丁度息子が生まれた記念すべき年である
見た目も大変綺麗で大切に扱われていた様子が伺え、錆び状態が発見出来ません。エアコンは当時ミツワでダッシュボードと一体型を用意したもので、コンプレッサーは最近の物が付いており、よく効きます。
スペアタイヤは当時のままですが、それ以外は私が予備として取り揃え、いつも携行してトラブルに備えています。
コンプレッサーとエンジン形態/エアコンコンプレッサーは964用です。Eタイプの証しは「グリーン」です。後期型に入った3本のスリットとTargaのロゴ。綺麗なトランクルーム
三角窓とミラーに特徴が・・シートはRECAROが・・・ これはオイル給油口“72だけです
フックが付いています シフトパターンとペタル類です サイドとチョーク
トランクルームは ヒューズです バッテリーは2個に分かれて搭載
左からウオッシャタンク、ブレーキリザーブそしてヒターブロアです
シリアル番号/車検証に表記されている車台番号 デーラー扱いは希少です!
1972年にミツワを通じて「Eタルガ」は2台しか登録されなかったようでその内の1台がこの固体です
自分の趣味車は自分流に楽しく!
 自分の車はどの様にいじろうと勝手です。車などという物は「足代わり」で所詮「下駄」扱い!ステータス等と言う発想そのものが滑稽極まりなく車文化の未熟性のバロメーター。その「下駄」を自分流に工夫し自分流に仕上げて行くのもこれまた楽しい事で、人それぞれ「車の捕らえ方」が異なり自分流に楽しむことがその車を長く維持する秘訣。他人の車に「これは純正パーツ、これはコピー品」等ととやかく言うが時には居るが、それは大きなお世話!本人が満足していればそれで良い事。
 勉強しながらメンテをDIYで行い、知らず知らずの内に知識を身に付け、何時の間にか「その筋のオタク」と呼ばれる事を誇りとするのが私の信条。
 今までの歩んできた経験上、顧客の意向を無視し、もっともらしい発言で翻弄し「儲け屋本位」の可笑しなスポットに遭遇する事もあったが、そんなスポットはノゥサンキュウでパスして来た人生。そんなスポットに媚を売り、取り入って貰おうなど不純で情け無い「無遊病者」の多いのも、これまた現実です。
 cLassca車は現代車と大きく異なるのはトラブル箇所の原因追求が簡単で修復も簡単、少しの勉強ですぐ自分でいじれるのが大きな特性、私のタルガもその領域車。さぁ、自分の車はドンドンいじり、いじり壊してもまた直す喜びを、苦痛と思わず「幸せ〜」と思ったら、それは嵌りのスタートです。メンテはDIYで!が趣味車を維持する秘訣、いじるのは楽しいな!!!!
始めてでも親切丁寧だった三上さん
93-9641972E‐Targa、この蛙顔2台はポルシェの中でも私流お気に入りで大切に所有し、又ナローTargaに付いてはいずれMY&Cの三上さんに診断を仰ぎ、チエックして頂こう思う。93‐964を購入した時も三上さんの所に持参して色々と教えて頂いた経緯があり、ナローに付いても「ユーザーの意見を尊重し、その人に合わせたナローの車創り」に付いて日本で唯一のSEと言う方ですが、始めてでも気さくに快く親切に対応して頂いた経緯があり、この様な好感ある方に信頼を寄せ、ナローはお任せ!しようと思っています。ただ今のところ「不都合箇所」が見当たらず、電話で入手したお話はしましたがまだ持参する機会が訪れません。
三上さんに見せる事無く2006年6月に私の元を離れてしまいました。
“72-911と“93-911の見比べ!
2005年7月30日栃木県小山市「ルート4フェスタ」に参加した
2006年4月23日栃木県鹿沼市「ウッディパーク鹿沼ステージ」に参戦
2005年9月2日〜フロントバンパーゴムデコレーションを取り付ける
最近は殆ど見ることが少なくなった純正オーバーライダー、見つけてやっと装着
以前から気になっていたフロントバンパー、ゴムデコレーションとオ−バーライダー!知り合いの車屋さんで、お釜を掘った「ナロー」があり、そのゴムデコが交換で、今まで取り付けていたものは「破棄する」と言うことでしたので、それを頂戴して取り付けた。そして別のショップに純正オーバーライダーがある!と聞きつけお願いして分けて頂いた。親切なショップのオーナーには感謝しています。
 2005年12月06日〜メカポン調整工具
 2006年03月10日〜カムタワーオイルラインのゴムホース交換
            〜タコメーターの交換
2006年6月このタルガは関西方面に「身売り」されてしまった。1年間の所有でしたがナローの真髄「メカニカルポンプの凄さ」に感謝いたします。
憧れの911
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